さつまいもあったら干し芋

こんにちは、たまさんです!

2、3本さつまいもありませんか?

買ったはいいけど、何作ろう・・・?

そんな時は干し芋一択!

今回は、茹でて!切って!放置!の干し芋の作り方を紹介します。

材料

  • さつまいも…好きなだけ
  • 圧力鍋or深めの鍋
  • 干し網(ホームセンターや100均でも購入できます)

作り方

  1. さつまいもは、皮を剥かず鍋に投入する。
  2. 水を圧力鍋は200ml程、深めの鍋はさつまいもがかぶる程度に入れる。
  3. 圧力鍋はオモリが振れてから、弱火で7、8分加熱する。深めの鍋は竹串がすーっと通るくらいぐつぐつ茹でていく。
  4. 皮をできるだけ薄く剥いて、縦に5mm程の厚さにスライスする。しっとりめに出来上がるので硬めが好きなら薄く調整する。
  5. 干し網に並べて、3、4日天日干しにして好みの硬さになったら完成!

保存について

干し芋は冷凍できます!

我が家では、実家から食べきれない量のさつまいもを貰うので大量に干し芋にします。

が、当然ながら食べきれないのでジップロックに入れて冷凍します。

食べる時は自然解凍で15分ほど置けば食べられます。

1ヶ月ほどで食べ切るといいと思います。

実家の母が「これ去年の〜」とかって出してくるので1年ほど持つのか…。

食べて腹痛などは起こしませんでしたが、そこは自己判断でお願いします。

干し芋の栄養

さつまいもといえば、食物繊維とカリウムが代表的です。ここでは簡単にこの2つの栄養効果について説明します。

まず、食物繊維について説明します。食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があります。

水溶性食物繊維には粘性と吸着性の特性があります。このネバネバの粘性には糖質の吸収緩やかにする働きがあります。そのため、食後の急激な血糖値の上昇を抑える効果があります。また、吸着性の性質には、小腸内の不要なコレステロールや胆汁を吸着させ体外へ排出する働きがあります。胆汁はコレステロールの素になるものですよ!さらに、発酵して腸内のビフィズス菌のエサにもなるので整腸作用も期待できます。

不溶性食物繊維には保水性があります。胃腸内の水分を吸水するので便の量を増してくれます。普段、便がゆるいという方は硬さが徐々に整ってくるでしょう。また、小腸の動き(蠕動運動)も活発にするので便秘に効果的です。

次にカリウムについて説明します。

カリウムはむくみの解消効果が代表的です。体に溜まった老廃物を水分と一緒に排出するため、デトックスも期待できます。また、カリウムだけでなく水分も一緒に摂ると老廃物がたくさん出やすくなりますよ。

1日分の干し芋

では1日どれくらいまでなら食べていいのか?体に良くても芋ですから、食べすぎると太ります!

1日あたり100g程にし、あくまで栄養の補助目的で食べましょう。干し芋食べてるから食物繊維足りてる!は間違いですよ。以下に、100gあたりの栄養価を載せておきます。

干し芋カロリーたんぱく質食物繊維カリウム
100gあたり303kcal3.1g5.9g 980mg
1日の摂取基準2000kcal50g21g以上2000mg
18〜29歳女性を基準にしています。
  • 手のひらサイズ…2、3枚程度
  • 小さめサイズ…5、6枚程度

おやつにすると、普段の食事に栄養価もプラスされますよ!

さいごに

難しそう…めんどくさそう…と敬遠されがちな干し芋。実は本当に簡単に作れますよ!市販のソフトな干し芋も美味しいですが、自分で作った素朴な干し芋はもっとおいしいですよ。ぜひおうちにさつまいもがあったら挑戦してみてくださいね!

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